個人病院/大病院 ドッチ?
坐骨神経痛に悩み病院の受診を考えた際に
近所の病院(個人開業医)
大病院(総合病院/大学病院)
どちらの病院に行くか迷いますよね。
「坐骨神経痛の病院での治療について」で解説しましたが
緊急性のあるサイン
○失禁
○激痛で夜一睡も出来ない
がある場合は、手術の必要性を考え
大病院(総合病院/大学病院)
MRIや手術設備のある病院がいいでしょう。
しかし、緊急性のない坐骨神経痛での病院選びで
いきなり、大病院(総合病院/大学病院)に行くのは
得策ではアリマセン。
手術の設備のある規模の大きな病院で
「坐骨神経痛を診てもらったほうが安心だ」
という気持ちは良く分かります。
しかし、これは間違いです。
大病院に患者さんが集中するとか
そういう理由ではアリマセン。
大学病院は読んで字のごとく、大学病院
つまり
教育施設です。
医師も経験をつまなければなりません。
その教育施設が大学病院です。
つまり、緊急性を要しない坐骨神経痛では
開業医の紹介状がない場合
研修医あるいは、十分な経験のない医師が担当になる事も
では?市立病院、県立病院と考えますよね。
現在、どこも大変込み合い重症でないと判断されたら
2回目の予約が2週間後なんて事も
こんな患者さんが見えました
坐骨神経痛は今までも何度か経験していたが
2,3日腰に気をつけて動いていれば痛みは治まっていた。
今回は、痛みが強く軽減しない為病院を受診しようと思い
どうせなら、医療設備の充実した総合病院へ
診察の感想は、以前に罹った個人病院での検査と同じ
しかも、忙しそうで
特別、総合病院だからと診察内容に変わりなく
期待していた、MRI検査も行わない
痛み止めの薬が出て、2週間後の予約
もう少し早く見て欲しかったが、予約が混雑していて
診療予約が取れない。
こうして様子を見ているうちに、坐骨神経痛が悪化し
当院へ来院
来院された際には、手がつけられないぐらい悪化していて
ベットの上で、5分と同じ姿勢を保てない
残念ながら、手の施しようがなく
予約をまたずに、病院で最新受けるようアドバイス
後日、手術になりましたと連絡いただきました。
この様に、大病院では坐骨神経痛に関しては
手術を目的として、受診するところですので、経過観察には向いていません。
これが、個人の整形外科でしたら
安静の指示、痛み止めの処方、座薬、注射など
状況に応じた坐骨神経痛の治療・経過観察を行い
ここまでこじらす事はなかったと考えられます。
(裏)
個人病院は評判により経営までも左右されます。
あそこに行ったら、はじめはそれ程痛くなかったのに
こじれて、手術になったのよ
なんて、悪いうわさが立ったら大変ですよね。
キチントした、対応しなければ個人医院は生き残れない時代です。